MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

放射線治療 ‐ 最終週・問診

放射線治療最後の週、Flamazineを処方されて、最初手に付けてみてアレルギー反応が出るか見てみて大丈夫そうだったので胸、鎖骨、背中に使ってみたのですが、使いだして次の日ポツポツと湿疹のようなものが出来てきたのと、酷い痒みがありました。
薬局でもらった薬の説明によると、痒みや湿疹ができることがあると書いてあったので、”そういうものなのかなぁ”と思って使っていましたがやっぱりおかしいと思い問診の2日前に使うのをやめました。
Flamazineは殺菌の為銀が入っているのですが、使ってから水ぶくれが良くなった気がしたのは確かです。
でも金属アレルギーの私は最初から使うのを躊躇っていました。
最終週の放射線治療の時は皮がかなり剥けていたのと皮膚が赤くなっていたので、看護婦さんが皮膚にマーカーをつけられず、毎日放射線の機械のテーブルを調節してくれました。
治療の最終日、治療自体は5分ほどで終わりましたが、終わった後”やっと終わった。”と思い、更衣室でちょっと泣きました。
最終的に7週間の治療でした。

問診の日、ガウンに着かえて待っていると塗り絵を配っていたのでまた数枚もらいました。
問診まで待つこと1時間半、やっと名前が呼ばれて、先生にFlamazineを使いだして湿疹ができたこと、痒みが酷くなって使うのをやめたことを話し、説明の紙にも湿疹や痒みの事が書いてあると言うと、”症状をよくするために処方してるから、痒みが酷くなったりしたらダメだよね。もう使わないで。”と言いました。
”皮膚の状態は先週より結構よくなっているね。今まで通りクリームを塗っていれば大丈夫だよ。でもなんで半分だけ赤いんだろう。”と言いました。
実はこの時点で左胸乳房の半分は肌色に戻っていたのですが、もう半分と脇の下、左胸の側面は赤くなっていました。
先生は”次は3月に来てね。それまでに何かあったら電話して。でもこの状態なら大丈夫だと思うよ。2週間後ぐらいからよくなってくるから。あとマンモグラフィーを2月にやってきてね”と言いました。
看護婦さんが来てガーゼを一箱もらって帰りました。