MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

放射線治療 ‐ 2週目 ‐ 栄養士

放射線治療2週目、1日目。ガンセンターに行くと看護婦さんから記入用紙を渡され”これを記入してきてね。治療中のあなたの状態を記入するシートなんだけど。心配事とかあったら書いてね”と言われました。
治療はいつも通り15分ほどで終わりました。
看護婦さんに”肌が痒くなったりするの?”と聞くと”そうだね。痒くもなるし痛くもなるよ”と言われました。
この日の夜はたまに刺すような痛みがありました。
肌が赤黒くなってきていました。

2日目、看護婦さんに栄養士の人と話がしたいというと、電話をしてくれるように言ってみると言ってくれました。
この日の夜、左腕と左手の感覚がたまになくなることに気づきました。

3日目、看護婦さんに感覚がなくなることを話すと”抗がん剤の副作用かもね。今度先生に会ったら話してみて”と言われました。
栄養士の方から電話があり、大豆の摂取の事について聞きました。
実は6回目の抗がん剤の時に”食品は気にしなくてもいいけど大豆製品のサプリメントは避けて”と薬剤師の方に言われたのですが、1週目に看護婦さんと話していた時に”タンパク質を多めに取らないとダメよ。大豆食品は避けてね”と言われて、私は”食品はOKだって言われたんだけど”と言うと、看護婦さんは”う~ん。どうだろう。”と言ったのです。
栄養士の方は”大豆食品にはエストロゲンに似た作用をする成分フィトエストロゲン(Phytoestrogens)が入っており、ホルモンで増える乳がんの人は大豆食品は控えたほうがいい”と言いました。
私は豆乳を1日3杯ほど飲んでいたのと、たまに納豆を食べるので”完全にアウトだ”と思いました。
大豆食品大好きなんですけどね。おからとかかなりおいしいと思います。
枝豆も食べれなくなるのかぁと思うと悲しいですね。
栄養士の方は”豆乳は1日1カップ、豆腐は半丁まで。アーモンドミルクに後は変えて”と言いました。
治療中は65gのタンパク質が必要と言われました。
タンパク質は大豆製品の他に豆やアーモンドなどからも取れると言われ、私はVEGA Sportというプロテインパウダーを1日1回飲んでいるので30gをプロテインシェイクで取り、残りは食べ物から取るように言われました。
3食食べない私には30gのタンパク質を食べ物から取るのはちょっと辛いなぁと思ったので、VEGAを2スクープシェークに入れて飲んでます。ちなみに栄養士の方にこれは進められませんでした。
乳製品からもタンパク質は取れると言われ、乳製品と乳がんの関連性は見られていないとも言われましたが、個人的に乳製品にもう戻る気はないです。
この日は背中が痒かったのと息をすると痛みがありました。

4日目、治療数時間後に左手が浮腫む感じになりました。
見た目としては太さは右手と変わらないのですが、感覚としては手がスポンジのように水分を吸っていうような感じです。
夜に刺されるような痛みがありました。痛みがあって治療している所を見るのですが何もなってないのでなんとなく変な感じです。この日からヒアルロン酸入りのジェルをぬり始めました。これ実は顔用なんですけどね。
理由は特にありませんが、家に沢山あるのでこの機会に使おうかと思っただけです。
脇の下も丸く赤黒くなっているところがあるのに気が付きました。


5日目、治療から帰ってきてクリームをぬり、この日は特に痛みはありませんでした。

6日目、夜、ビタミンCの入ったクリームを使ったら治療しているところが痛くなりました。

7日目、脇の下に痛みがありました。