MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 FEC 2回目 - 投与後2日目から12日目

投与後2日目から3日目、朝5時に起き吐き気止めを飲みました。吐き気止めは
眠くなるので9時半まで寝ました。
果物を食べてまた吐き気止めを飲みました。
吐き気止めを飲んでは寝てという生活でした。
IVADの手術をしたところが痛く、痛み止めも飲みました。
水分摂取の量を多くしたのが良かったのか投与後3日目にはショウガベースの
吐き気止めに変えました。

投与後4日目、会社の保険屋さんから電話がきて、調子はどうか聞かれました。
このころからニュラスタの副作用で体のあちらこちらに痛みがありました。
特に痛い場所は:
 ・腰
 ・肩
 ・あばら骨
 ・頭蓋骨
です。
痛みは筋肉痛に似ています。
ニュラスタのパンフレットを見ると痛みはニュラスタ投与3,4日後から痛みだすと
書いてありました。
ガンセンターのドラッグコーディネーターからも電話があり、ビクトリーという
プログラムがニュラスタの薬代を払ってくれると言いました。
仕事を休んでいる私は、お給料も全額払いではないため3週間ごと$550払うのは
大変だったのです。
ビクトリーの担当の方から電話があり、先週1回目のニュラスタは薬局で払ったと
言いました。
担当の方は大学病院の薬局に連絡をしてくれてお金を返金してくれるように
頼んでくれました。
担当の方に普段行く薬局の電話番号を伝えて患者登録は終わりました。
本当にありがたいプログラムです。

IVADの部分の消毒を毎日して、手術から1週間後ステープルの周りに白い皮膚が
着き始め、もらった消毒用のIodineと絆創膏がなくなったので、次の日に
ガンセンターに行きました。
ステープルのせいで皮膚が引っ張られている感じが常にしており、早くステープルを
取りたかったっていうのもあります。
それからIVADを入れた後から寝返りが痛くてできず、あまりよく寝れていません
でした。
ガンセンターに行って看護婦さんにステープルを取ってもらいました。
”ステリストップを貼るから。これはあと1週間ぐらい貼っておいて”と言われました。
首の切り傷は4ミリぐらいの線の痕になりました。

2016年5月末、やっと5月が終わりました。
思えばいろいろありました。入院、IVADの手術、ニュラスタ、保険の手続き・・・。
いろいろと密度の濃い月でした。