MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

2016-07-20から1日間の記事一覧

手術の日- 手術後

手術後、目覚めたのは午後5時45分でした。手術が予定よりも長引いたのと なかなか起きなかったと言われました。寒さからかは分かりませんが体中が震えていて、看護婦さんが温風付きの掛け布団を かけてくれました。リカバリーから外来患者用の待合に移され、…

手術の日- 手術前

2016年3月中旬、手術の日が来ました。午前0時から飲食できず、水も飲んではいけませんでした。近くに家族がいない私は同僚に送迎を頼みました。朝9時にLABに行き術前のワイヤーとラジオアイソトープの注入をしに行きました。超音波で出た腫瘍の大きさ…

手術4日前

手術4日前、外科医の先生にに会いました。術式はどうする?と聞かれ、温存にしますと一応言いましたがはっきりとは言えませんでした。外科医もそれが分かったらしく、”大きい胸じゃないから麻酔を投与する直前まで術式は変えられるよ。もうちょっと考えても…

会社に報告

外科医に会った次の日、上司、ディレクター、同僚1人に手術の日が決まったことを 伝えました。手術の後数週間休みが必要とも伝えて、その間の仕事の引継ぎなどについて 話し合いました。この時私は11個のプロジェクトに関わっており、会社に迷惑をかけたくは…

看護コンソルタント

主治医に会った2日後、看護コンソルタントの方から電話があり乳がんのことについて話しました。術式のことも話しましたが、看護コンソルタントの方曰く温存の場合は普通再建手術のようなものはなく全摘をすれば再建(シリコンを入れるなど)できて乳首や乳輪…

乳がん専門機関の推薦と外科医

2016年3月1週目、乳がん専門機関から連絡があり2日後に予定の空いている外科医が いるけど会ってみるかと聞かれました。推薦状を内科の先生に送ってもらった2日後のことでした。実は空いている時間が丁度プロジェクトの会議と重なっていたのですが、これを逃…

生体検査の結果

こっちのお医者さんは何もないと連絡をしないというのが普通で、 まさにNo news is a good newsなのですが2月下旬、内科の先生から電話があり結果が出たので来てくれと言われました。連絡があった次の日、会社の通常勤務時間後に先生に会いに行き、最初に言…

生体検査

2016年2月下旬、生体検査をやりに行きました。今回は胸専門のLABに行かなければいけなかったので、同じ系列のLABでしたが 同じ診察のフォームをまた書かされました。 生体検査の前に右胸の超音波をやり、看護婦さんを生体検査の説明をしてくれました。説明で…

何かがおかしい・・・

2016年1月。33歳。私は月に2回、胸のセルフチェックをしていました。1月上旬には何もなかったのですが、2016年1月下旬、左胸にしこりを発見しました。3時の位置でした。最初に見つけた時は冷や汗がでて、”余命1か月の花嫁”を思い出しました。{涙}その時私は1…