MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

ER(救急病院) 1回目から3回目

3月下旬、術部から血が出てきてERに行きました。
ちなみに合計4回行きました。

手術をした病院が隣町であったため、近い病院に1回目は行ったのですが、2時間待ってお医者さんが来た時には”どこで手術したの?なんでここにきたの?”と言われ

一応看護師さんが新しいステリストリップを付けてくれましたが
処置はこれだけでした。

”血は止まるの?”と聞くと、”そのうち止まると思うよ”と言われその夜は帰りました。

次の日、血は止まらず心配になったので手術をした隣町の病院のERに行きました。
混んでいて3時間待ちました。
ERの先生と会い”化膿はしてないから大丈夫。看護婦に新しい絆創膏とプレッシャーバンドを持ってこさせるよ”と言って出ていきました。
看護婦さんに絆創膏をステリストリップの上から貼ってもらい、プレッシャーバンドをつけてもらって”15分ぐらい付けてれば止まると思うけど、また出血しだしたら

プレッシャーバンドを付けて15分ぐらい圧迫して”と言われました。
帰ってからもプレッシャーバンドを使って圧迫したのですが血は止まらず

どうしていいか分かりませんでした。

次の日、こちらには24時間看護婦さんと電話で話せるサービスがあり、ERに行っても良くならないしどうしていいか分からなかったので電話をして聞いてみることに

しました。
電話で待つこと15分、名前などを聞かれ今までの経過を話しました。結局言われたのは”血が出て続けているのは良くないし、止まらなかったら出血多量になるかもしれないからERに行ったほうがいい”と言われました。
ちなみにこの時はかなりの血が出ていて生理のナプキンを胸に当てていました。

言われるがままにまた隣町の病院に行き、待つこと5時間
やっと名前が呼ばれましたが子供の患者さんが多かったみたいでなかなか先生が

来ませんでした。
先生が来た時には深夜1時。先生にここ数日どういう治療を受けたか話し

”漿液腫だから治るのは時間がかかるよ”と言われました。
先生は開いた術部に接着剤みたいなものを付けてくれました。

”これで血は止まると思うよ。看護婦に絆創膏を貼るように言っておくから。念のため血液検査もやって”と言われ血液検査をやりましたが
今となってはやらなきゃよかったなぁと思ってます(この話は後程CTスキャンの方でします)。
血液検査の結果を待って1時間。時間はもう朝3時を過ぎていました。
実はこの日私はCTスキャンの予約が朝10時に入っており、しかも予約が入っている場所がこの病院から家を通り越して高速で1時間ぐらいのところにある病院でした。
”オールか・・・”と思いながら先生を待つこと30分。”血液検査の結果も問題ない。血は止まった?”と聞かれ見てみたら絆創膏に血がにじんでませんでした。
病院を出たのは朝の3時半ごろでした。