MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 5回目 - ドセタキセル 2回目 投与後20日目 - 問診

2016年8月中旬、ガンセンターに行き血液検査を受けてから先生と話しました。
毎回問診の時は体重を測るのですが、ドセタキセルの副作用のせいか体重が増えていました。
”最近太ってきた”と看護婦さんに言うと”抗がん剤治療の時は減るよりも増えたほうがいい時があるんだよね”と言われました。
先生を待っていると看護婦さんがタモキシフェン(Tamoxifen)の説明のシートを持ってきました。
シートを読んでいると先生が来て”ERに前回行ったでしょ?風邪が良くなってから行ったの?足のむくみとかはどう?”と聞かれ、”38度の熱が出て、ER行ったよ。でもすぐ帰された。浮腫みはほぼ顔・体全部だよ。足も痛いし。特に太ももの内側とふくらはぎかな。”と言うと、”手や足の裏はは赤くなった?”と聞かれ手のひらを見せると手は真っ赤でした。
”足の裏の皮膚は剥けた?”と聞かれ”剥けない”と言うと、”明日は10%ドセタキセルを減らすよ。バランスはどう?”と聞かれて”悪くなった。前はヨガも普通にできたけど、最近はバランスが取れなくてやってない”と言いました。

先生は”抗がん剤をやってバランスが悪くなることがあるんだよね”といいました。

そして先生は”子供はほしい?”と聞いてきて、”40になる前にほしいかもしれない。”と言い、”でもタモキシフェンって最低5年飲まないといけないんでしょ?”と言うと”最低5年だけど10年もある。僕は10年を考えてた。”と言われました。
”子供がほしい場合はタモキシフェンを妊娠する2か月前にやめて、お産と授乳が終わってからまたタモキシフェンを始めればいいよ。あと他に手術でホルモンを止めるストリップを皮膚の下に注入して2,3か月で溶けるんだけど。それをやれば卵巣の動きも止まるんだよね。”と言われ私は”今ルプロン(Lupron)もやってるんだよね。”と言うと”いつ終わるの?”と聞かれ”次は今月末でそれで終わりだよ”と言うと、”じゃあ1回ルプロンをやめてタモキシフェンだけで様子を見よう”と言われました。
他にオプションはあるのかと聞くと”卵巣を取っちゃうっていうのもあるんだけど、それはまだ早いと思う”と言われました。

”次に会うのは2月だよ。しかもここじゃなくて僕のクリニックだから。場所間違えないで”と言われ予約の日時と地図を渡されました。

タモキシフェンの処方箋をもらい、看護婦さんと話していると”ガンセンターの薬局でこの処方箋を出せば薬代はタダだからね。今日出して明日来た時に薬をもらえばいいよ”と言われました。
薬局に行き、処方箋を出してガンセンターを後にしました。