MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 5回目 - ドセタキセル 2回目 投与後 ER(救急病院) 

ドセタキセル 2回目 投与後1日目、ベナドリルの副作用であるドライマウスがありました。
浮腫み、めまい、舌の痛み、足に力が入らない感じもありました。
夜、ニュラスタを打って寝ました。

投与後3日目から体の痛みがありました。

投与後4日目、朝起きてから頭痛があり、熱を測ると38度でした。
ガンセンターに電話すると”担当の先生がいないし、他の先生も忙しくて時間が取れないからERに行って血液検査を受けてくれ”と看護婦さんに言われ、ERに午前11時半ごろ着きました。
受付をした時には熱は下がっていて、午後1時半ごろ血液検査のために呼ばれました。
2か所から採血をして、待合室で待つように言われました。
診察室に呼ばれたのは午後2時45分ごろで、ベットで寝ていると看護婦さんが3時15分ごろ来ました。
尿検査をして、医師が来ました。
”血球の数は多いから今から48時間は大丈夫だけど、それを過ぎてまた熱が出たらまた来てね”と言われました。
頭痛薬を出してもらって病院を3時45分ごろ出ました。

投与後5日目から体の痛みは日に日に良くなっている気がしましたが、太ももの内側が筋肉痛のように痛みました。
足もいつも突っ張っているような感じでした。
味覚もおかしくなったのか味がなかったり、シチューが酸っぱく感じたり、食べる楽しみが減りました。
最初の2週間は何かが近くで燃えているような匂いがしたりしました。
胃が荒れてお腹が痛かったり、口内炎が出来て、それが食道にまで移り食道炎になったりもしました。

2016年8月上旬、右目にものもらいができ、あばらや腰、おなか、足が痛かったです。
放射線治療の事を話し合ったのもこのころです。(詳しくは

放射線腫瘍医と治療方針 - MirO's Life

 

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この頃から疲れやすくなり昼寝をする日が多くなりました。
抗がん剤は回数を重ねるごとに段々疲れがたまってくるらしいです。
この頃には眉毛・睫毛共にもほとんど抜けていました。

残った眉毛は右も左も10本以下で、睫毛は最初は切れて短くなる程度でしたが、今は長い睫毛はなく、前に抜けたところから生えてきたのか1ミリ~2ミリぐらいの睫毛がある程度で、パッと見はないのとほぼ同じです。

私の睫毛は元々長く、量もそこそこあり、マスカラを付ければ付けまつげをしてるのと間違えられるほどだったのですが、最近では付けまつげをしてやっと普通に見える程度です。

眉毛も睫毛も入れ墨を前もって入れておいてよかったのですが、抗がん剤をやっていくにつれて色が薄くなってきて、所々色がもう入っていません。

入れ墨を入れてくれた方に電話したら”多分治療のせいだろう”と言われ、抗がん剤治療が終わってからまた色を入れてもらいに行くことにしました。