MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 4回目 - ドセタキセル 1回目 投与後 Day 11~20

投与後11日目、遺伝子研究の部署から電話があり、8月に講習会があると言われたのですが、丁度6回目の抗がん剤と重なってしまう為、9月の講習会に行くようにしました

このころこのブログを始めて、今まであったことを書き始めました。

会社の保険屋さんからも電話があり、体の調子を聞かれました。

投与後12日目、ガンセンターから電話があり、担当の先生が有休を取るので、次の問診は先生がいなくても大丈夫か聞かれました。
今回は初めてのドセタキセルで風邪ということもあり、FECよりも辛い。1週間遅らせるべきだったかもしれないと言うと、”まだ風邪気味なら今回1週間遅らせたほうがいいかもね。抗がん剤の予約を変えておくから”と言われました。
前に点滴に行ったとき、看護部さんに具合が悪いことと、IVADの所の痛みがあるというとレントゲンを薦められました。
それを電話で看護婦さんに言うと”レントゲンの予約も入れておくわ”と言いました。

次の週、風邪も良くなり、抗がん剤を受けても大丈夫かなぁと思い、ガンセンターに電話して問診、レントゲン、抗がん剤の予約を変えてもらいました。

抗がん剤の前の日にガンセンターに行き、採血をしにLABに行ったのですが、抗がん剤の回数が増えるのにつれて血管が出にくくなっていることに気が付きました。
今までガンセンターでは採血の時に失敗はなかったのですが、今回初めて2回刺されました。
採血の後、レントゲンを撮りに行き、1時間待ってから問診で腫瘍内科の先生に会いました。
会った先生は元の担当の先生で、”調子はどう?”と聞かれました。”抗がん剤やる前に風邪をひいて、抗がん剤後に悪化したの。いろんなところが痛いけど、風邪じゃなかったら普通だったかも”と言うと”ドセタキセルの方がつらいっていう人もいるし、FECの方がつらいっていう人もいるんだよね。FECで辛かった人はドセタキセルの方が辛いっていう人が多いよ。レントゲンも見たけど特に問題はないから。”と言われました。
”IVADの所ももう2か月経っているのに痛いんだよね”と言うと、”スペースがないからねぇ。あと2回大丈夫?”と聞かれ、”頑張るよ”と言いました。
”余分に抗がん剤やる人いるの?”と聞くと”余分にやりたいの?”と笑って言われました。
”余分にやりたいわけじゃないけど、やることでリスクが下がるなら6回も7回も一緒だよ”と言いました。
先生は”回数はクリニカルトライアルと総計で決めてるんだよ。クリニカルトライアルで1年間抗がん剤をやったグループがいたけど6回以上やっても治療成果に向上は見られなくて、体の負担にしかならなかったんだよ。だから6回以上はやらないよ”と言われました。


このころから眉毛と睫毛が抜け始め、マスカラが使えなくなりました。