MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 4回目 -ドセタキセル 1回目 投与後の10日間

投与の日の夜、風邪だったせいもあるかもしれませんが、寝つきが悪く、しかも何回も起きました。
次の日起きてからは腹痛や頭痛があり、舌の先も痺れたような感覚でした。
果物を食べて、薬を飲みました。
顔、手足のむくみは抗がん剤投与後は相変わらずですが、今回の抗がん剤の副作用の一つが浮腫みです。
ニュラスタの注射をして寝ました。

投与2日後、体に痛みはありましたが、動けないことはなく、なるべく運動した方がいいと言われたので30分ぐらい動きました。
前の日と同様果物を食べて薬を飲みました。
夜になり関節が痛み始め、痛み止めを飲んで寝ました。
相変わらず風邪は良くなりません。
まぁ 血球が日々減っていく中よくなることもないんですけどね。

投与3日後、浮腫みの事でガンゼンターに電話をしました。
看護婦さんは”先生が1時に来てって言ってるわ”と言い、1時にガンセンターに行きました。
看護婦さんに風邪で、しかも顔とか手が腫れてる気がするし、IVADの所も痛いと言いました。
先生が来て”点滴すればよくなるかもしれないから点滴していって。”と言われ、看護婦さんに待合室で待つように言われました。
待つこと30分ぐらい、やっと看護婦さんが戻ってきて”4階に椅子を用意してもらったから行って”と言われ、生理食塩水1000mlの処方箋を持ってに4階に行きました。
この時、頭痛が酷く体中が痛くて、看護婦さんに痛み止めを飲みたいと言ったら”熱を測ってからね”と言われ、熱がなかったので痛み止めを飲みました。
看護婦さんが”気分が悪いの?吐き気はある?”と聞いてきて”吐き気も出してくれるか先生に聞いてみるわ”と言いました。
看護婦さんが戻ってきて”先生が必要な薬は全部投与してって言ってたから。とりあえず早く良くなって”と言いました。
吐き気止めと生理食塩水の投与が始まり、終わったのは1時間半後でした。
なんとなく気分がよくなり、タクシーで帰り、昼寝をしました。

7月中旬、産婦人科に行きルプロンの注射を打ってもらいました。残りは後2回です。
相変わらず風邪は良くならず、鼻水、咳、顔、首、体中が痛かったです。

抗がん剤投与6日後、体の痛みはピークだったと思います。
気分もよくなく、この日は食事の量も少なかったのですが、体調が悪かったのか吐いてしました。

抗がん剤投与10日後、ガンゼンターに放射線の説明を聞きに行ったのですが(他の記事に詳細は書きます。)
放射線専門の先生が私の体調がよくないことを気にして”点滴をやっていきなさい。”と言いました。
生理食塩水1000mlをまた投与され、1時間後にガンセンターを出ました。

風邪気味だったからか分かりませんが、ドセタキセルの方がFECよりも負担が大きい気がしました。