MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 4回目 - ドセタキセル 1回目 -アレルギー反応

2016年7月上旬、抗がん剤4回目です。
頭痛と主に起きて、やっぱり気分がよくなく、喉の痛み、鼻炎、体のあちこちが痛く、まさに風邪でした。
朝食を食べ、抗がん剤用の薬とアレルギーの薬を飲みました。

友達が迎えに来てくれて、ガンゼンターに行きました。
この日は祭日でボランティアの方々も休みだったので送迎がありませんでした。

今回からはドセタキセルの投与だけなので時間はFECよりも短いです。
看護婦さんが体温と血圧を測り、IVADに点滴の針を刺して、血栓がないか

調べました。
”抗がん剤投与の前にアレルギー反応用にステロイドを投与するから。”と言われ、
ステロイドを10分ほど投与されました。

ドセタキセルの投与が始まり、友達と話しながらサクランボを食べていると、胸のあたりが赤くなり始め、汗も出始めました。
友達が”アレルギー反応じゃない?看護婦さん呼ぶわ”とナースコースのボタンを
押してくれて、看護婦さんが来ました。
看護婦さんが”アレルギー反応か。この前も出たんだよね?ベナドリルを持ってくるわ”と言い、投与してくれました。
ベナドリルを投与して20分待ち、なんの異状もないことを確認してからドセタキセルの投与を開始しました。
この後肌が赤くなったりすることはありませんでしたが、友達と話していても反応が遅くなってしまい、申し訳ないなぁと思いました。
投与中に向かいの席に座っていた50代後半ぐらいの白人女性に”さっきから見ててかなり若いから聞くのを躊躇ったんだけどね。なんのガンなの?いくつなの?”と聞かれ、

乳がんで34歳だと答えました。
この人は私と同じ乳がんのタイプ(ER+, PR+, Her2/neu -)でしたが、センチネルリンパの他にリンパ節に転移が2か所あったと言ってました。
この日が最後の抗がん剤の日で、その後放射線治療を始めるそうです。
この人は投与中もアレルギーの反応などはなかったみたいです。
この人の投与が先に終わり(来たのは私のが早かったのですが・・・。)

抗がん剤終了おめでとう。と言ってこの人は帰って行きました。

私もドセタキセルの投与が終わり、何かあったらERに行くように言われました。

友達と夕食を買って、家で食べました。
食欲があるわけではないのですが、薬を飲むので食べないと飲めないというのが

本心です。