MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 FEC 1回目 - 投与後20日目 - 入院

入院4日目。朝5時に起きました。
看護婦さんが4時間ごと体温を測りに来るので寝てるときにも来るのです。
すぐに退院できると思い、朝7時ごろ荷物もまとめ始めたのですがなかなか退院していいよと先生が言いに来ません

 朝8時ごろ朝食が運ばれてきました。

朝食は食パン、ポーチドエッグ、コーンフレーク、ヨーグルト、豆乳、ゼリー、
オレンジジュース、コーヒーでした。

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朝、胸のあたりが痛みだし看護婦さんに言ったら”心電図をやった方がいいかも。
LABの人に来るように言っておくわ”といいました。
LABから心電図の機械をもって看護部さんが来ました。
てっきりLABまで行くのかと思っていたので、看護婦さんが機械を持ってきたときにはびっくりしました。
心電図はすぐ終わり”異常はないよ”と言われました。
12時ごろ昼食が運ばれてきました。
お昼はベジタリアンパスタ、ゆでた野菜、サラダ、マッシュルームスープ、イチゴ、ゼリー、豆乳でした。

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午後2時ごろ、看護婦さんが来て”退院するのに処方箋を書くから飲んでいる薬を
チェックして。薬局には連絡しておくから薬は取りに行ってね。”と言われました。

午後3時半、先生がやっと来て胸の痛みの事を聞かれました。
寝ているときにも痛かったのですが、背中ではなく、右を向いて横になると胸に
圧迫されるような痛みがあると言いました。
食道炎からくる痛みだろうと言われましたが、胃酸を抑える薬を処方されました。
前から飲んでいた薬に消化剤があったのですが、それに対しては”アジア人は胃がんになる人が多いから抗がん剤治療が終わったら胃カメラをやることを薦めるよ。”と言われました。
”また熱が出たらどうするの?”と聞くと、”血球の数が増えてきてるからもう熱は出ないよ。担当の先生には血球の数を増やす注射を薦めておくよ。”と言われました。
”でもすごい高い薬って聞いたよ。”と言うと”高いことは高いけど患者が必要としているなら使えるようにするのも医者の仕事だよ。”と言っていました。
午後4時ごろやっと退院手続きが終わり、タクシーで家に帰りました。


薬をもらうため薬局に行くと薬剤師さんが”大丈夫なの?ガンセンターから薬の連絡があったから心配してたんだよ。”と声をかけてくれました。
夕飯の食材を買い、家に帰りました。