MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 FEC 1回目 - 投与後18日目・19日目 - 入院

入院2日目、朝起きて看護婦さんが血圧と体温を測りに来ました。
まだ熱があり、抗生物質の点滴もまだ8時間ごと投与されていました。
隣のおばあさんと看護婦さんが話しているのを聞いていたら、おばあさんは昨日の夜
から下痢だったと言い出しました。
しかも旦那さんも老人ホームに住んでいるのですが、話によると老人ホームで
何らかの感染症がおきたらしく,旦那さんはこの日から4日間隔離状態だと
言っていました。
血球の数が少ない私にしてみれば”おいおいおい・・・。そんな人が隣にいるの?”という感じでした。
入院していた部屋は2人部屋でトイレは1つ。
私が来た時には隣には誰もいなく、一人部屋とおなじ状況でした。
隣に人が来てからはトイレを共同で使うというのがなんとなく嫌で、
掃除の回数が入院部屋よりも多い廊下にあるトイレを使っていました。
今思えばこれが吉と出たのかなぁと思いますが。

朝、血液検査をして、8時半ごろ朝食が運ばれてきました。
朝食はトースト1枚半、ポーチドエッグ、豆乳、オートミール、ヨーグルト、コーヒー、リンゴジュースです。

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トースト、豆乳、コーヒー、オートミール少々を食べました。
10時に抗生物質の点滴を打ち、タブレットで動画を見ながら過ごしました。
このころから点滴用に入れていた針の場所が痛み始めました。


昼食は豆の煮もの?、ご飯、ゆでたニンジン、サラダ、豆乳、キャロットケーキ、ゼリー、ミネストローネ、コーヒーです。

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夕飯は5時ごろ配られ、ベジタリアンミートボール、ゆでたニンジンとジャガイモ、サラダ、豆乳、パイナップル、ゼリー、紅茶でした。

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夜6時半、点滴をもって看護婦さんが来ましたが”手が痛い”と言うと、”針が抜けそうだよね。もう点滴じゃなくて錠剤の抗生物質でもいいかもね。先生に聞いてみるわ。”と言ってナースステーションに戻っていきました。
1時間ぐらい経ち看護婦さんが戻ってきて”今日は点滴で錠剤は明日からにしましょう。”といい、点滴をしました。
血液検査の結果、好中球絶対数は0.3でした。
口内炎や歯茎の荒れもよくならず、喉や食道も荒れ始め、マウスウォッシュを使うとき口を漱ぐだけではなく飲むように言われました。
マウスウォッシュは甘いような苦いような味であまりいい味とはいえませんでした。

入院3日目、抗生物質が錠剤に変わりました。
熱は37度台に下がりましたが、退院は熱がない日が数日続かないとできないとのことでした。
朝食はワッフル、トースト、オートミール、ヨーグルト、豆乳、コーヒー、クランベリージュース。

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昼食はゆでた野菜、ベジタリアンチリ、潰したサツマイモ、野菜スープ、トマト、イチゴ、ゼリー。

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3時ごろ先生が来ていつ帰れるのかと聞くと”まだ好中球絶対数の数が低いから退院は明日の方がいいんだけど。今日どうしても帰りたいならベットは取っておくよ。また熱が出たり何かあれば大変だから。明日は帰れると思うよ。”と言われました。
何かあったら大変だからと言われると心配になり”明日帰るよ”と言いました。
”今週の金曜日、抗がん剤の予約が入ってるけど今週はやめておいた方がいいよ。来週にするように連絡を入れておく。ポートの手術も来週まで延期にしよう。”と言われ、治療が1週間延期になりました。
抗がん剤治療の日の送迎を頼んであったので、次の週にしてもらうように頼みました。
それとこの週は外科医の先生にも会う予定だったのですが、入院していた為診療所に行けず予約の日が1か月後に伸びました。

夕食はライス&ビーン、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、ゼリー。

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これで病院食とも最後だと思いましたが、退院手続きというのは時間がかかるものなんですね・・・。