MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

抗がん剤 FEC 1回目 - 投与後17日目 - 入院

ガンセンター入院1日目、朝8時ごろ起きると食事係の方が水をテーブルに
置いていきました。
朝8時半、朝食が出てきました。病院食って全然美味しく見えないのは
なぜでしょう・・・。
朝食のメニューはゆで卵、オートミール、フレンチトースト、ヨーグルト、コーヒー、クランベリージュースでした。

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私はスクランブルエッグなど混ぜてあれば卵は食べられるのですが、ゆで卵はあまり
好きではなく、乳製品も乳がんと言われてから極力食べなくなったのでこの中で食べれるものと言えばフレンチトーストとオートミールぐらいでしたが、全然美味しくないためほとんど残しました。

朝食の後、看護部さんが採血にきてその後血圧と体温を測りました。
ここでは血圧と体温を4時間ごと測るらしいです。
痛みがあったため看護婦さんに肘の内側にあった点滴のラインを取ってもらいました。
その後3人の腫瘍内科の先生と会いました。なぜ3人だったのかは今でも不明ですが、
1人は入院病棟にいる先生、1人は昨夜入院を決めた先生、もう一人は分かりません。
二人の先生と話をした時に好中球絶対数が0だったと言われました。
1人の先生はニュラスタ(Nulasta)という白血球と赤血球を増やす注射を推薦すると言われ、もう一人には”副作用が強いし、高額な薬だからあまりお勧めしない”と言われました。
”どれぐらいするの?”と聞くと”$3000ぐらいかな”と言われ”はぁ???”となりました。

医師と話した後、薬剤師の方がきて飲んでいる薬などの事を聞かれました。

血液検査の結果が出て好中球絶対数が0.1だということが分かりました。
全然上がりません。

この日から抜け毛の量が多くなりました。

友達が10時半ごろ荷物を持ってきてくれて、お昼前に帰りました。

12時にお昼配られました。
お昼はチーズオムレツ、ゆでた野菜、ポテトサラダ、ブラックベリーとイチゴ、ミネストローネ、紅茶です。

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オムレツを少量とポテトサラダを食べました。
お昼と一緒に明日の食事と明後日の朝食の献立が配られ、”食べたいものに丸をしてください。”と書いてありました。

まだ熱と頭痛があり、痛み止めを処方してもらいました。
抗生物質の点滴は8時間ごとで1日4回です。
看護婦さんに手足にむくみはないか、咳は出てないか、便通はあるかなどの質問もされました。
このころ便秘も治ってなく、最後に便通があったのが2日前ぐらいでした。

夕食は5時ごろ配られました。
夕飯は豆腐とトマトの何か、マッシュポテト、グリーンピース、サラダ、アップルパイでした。

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少量のサラダとマッシュポテト、豆腐を食べました。

7時ごろ、食事係の人が館内を回りおやつやサンドイッチなどを配って回ります。
ゼリー、果物、栄養ドリンクをもらいました。