MirO's Life

~海外で若年性乳がん闘病記~  海外在住18年目。 33歳で乳がんを発症しました。 現在治療中です。

心臓の超音波検査

ガンセンターに行く5日前、心臓の超音波検査をやりに行きました。
心臓が治療に耐えられるかどうかを調べる為らしいです。

大学病院の地下に行き、またまた書類を書きました。
こちらでは書類の中に検査結果を研究の為に使ってもいいですか?というような質問が
書類の中に書かれていて、承知する場合もしない場合もサインを

しなければなりません。
どのようにデーターが使われるのかなどが書かれていて、私が読んだ書類には個人情報は医者や研究者には分からないが、もし飲んでいる薬の情報やほかの情報も必要になる場合は裁判所を通じて情報の公開をお願いするかもしれないというような

内容のものでした。
裁判所???と読んでいたときに思い、しかもこの数日前にガンセンターで私宛に

発送した書類が他の患者さんの所に行ってしまっているかもしれないことが発覚し、

あまり乗り気ではありませんでした。
看護婦さんに”どうしよう?”と相談してみたところ”医療設備とが治療に関しては情報を提供してもしなくても変わらないから、提供しなくてもあなたにとってマイナスにはならないよ”と言われNoにサインをしました。

この1週間前にERで2針縫ったので看護婦さんに左胸を手術して2針最近縫ったと

伝え、絆創膏の上からジェルを塗られ超音波検査が始まりました。
息を吸ったり吐いたりして看護婦さんが写真を撮っていたのですが、胸の縫ったところが押されて痛いのと脇の下も切ってあるので痛くて左手をあまり上げられず画像を取るが難しかったみたいでした。
そのうち看護婦さんが咳き込み始めて他の人と交代となりましたが、この人は私が

左胸の手術をした後だと分かってなかったみたいでした。
胸が押されて痛いのと、中にまだあった漿液腫が押されて出てきていて

嫌な感じでした。
心臓の画像をひとまず撮り終えて体の上に乗せてあったタオルを撮った時に看護婦さんが絆創膏に気づき”手術した後だったのね。ごめんねと言っていました。
咳き込んだ看護婦さんが帰ってきて、今度は点滴をして超音波検査をやりました。
これは気泡の入った液体を注入して心臓を見ると説明がされました。
いろいろありましたが検査は無事に終わり、絆創膏を貼り替えて

診察室を後にしました。